私、美園は温泉でのんびりお湯に浸かって過ごすのが大好きです。
温泉は、心身共に日頃の疲れを癒してくれます。
美園は、もう一つハマっているものがあります。
それは、周りの人には内緒ですが、出会い系で、男性と知り合ってつかの間のひと時を過ごすことです。
貧困女子の私がハマったミントC!Jメールと温泉
結婚をして、子供を二人育てて、優しい旦那様と仲むつましく生きていくのが私が子供のころから抱いていた未来予想図でした。
それが、父の経営する町工場の倒産がきっかけで、一気に人生が悪い方へ加速してしまったのです。
父も母もいないひとりぼっちの貧困女子に成り下がってしまったのです。
楽しみは、温泉と男性に癒されこと。
この二つで何とか生きていく力をもらって細々と暮らしています。
一人温泉巡りのいつもの週末。
アラサーにもなると友だちは既婚者ばかり、派遣の同僚は噂好きの女子ばかりで疲れるから、いつも一人で、平日の疲れを癒しに温泉めぐりをしていました。
その日も温泉を堪能し休憩処に、放置された雑誌でミントc!jメールの広告を見つけました。
ひと休憩がてら登録してみようかな?という気になって登録しました。
最初はセフレを覗き見して楽しんでたけど、デートやメル友もあったから、段々と健全なカテゴリーにして検索してみると「最初はメル友で気が合えば食べ歩きや温泉に一緒に行きませんか?」という人が数人いました。
そんなコメントの人たちは年齢的には年上が多かったです。
年上と言ってもこっちがアラサーなんで、もう上司と同じおじさんの域の人。
奥さんに相手にされなくて寂しい人たちなんだろうな。
と上司の愚痴を思い出しながら同情しつつ、そういう人はパスだなー。
とスクロールしていたら、随分先にたった一人温泉好きでしかも同じアラサーくんが出現。
貧困女子の私の生きがいは、温泉と出会い系。
温泉はともかく出会い系は、人には堂々と言えることではありませんが、貧困女子でも一時のドキドキと幸せ感を味わいたいそんな刹那の時間を欲して出会い系のミントc!Jメールにハマってしまいました。
投稿日は半年以上前。
これはもう相手決まってるよなー。
なんて、連絡取る気満々になってる自分を笑ってしまい、久しぶりにウキウキしてる自分に気が付きました。
もう、相手がいるかもだけど「メールしてみる」って行動自体が普段のわたしにない事。
「メールしてみる」って非日常を楽しんでみるのも良いなと思ってメールしてみました。
メール送信して満足した所で休憩を切り上げて再入浴しました。
ミントc!Jメールで出会ったアラサー君と温泉へ
温泉に浸かってメールを送信したアラサーくんの事を想像するのは楽しかった。
いつも温泉に浸かって考える事といえば、夜ごはんは食べて帰るか買って帰るか?とか、週明けの仕事の段取りとか、日常の延長の事ばかりだから。
彼氏じゃないけど異性の事を考える時間はやっぱり栄養になります。
予想外に楽しい温泉になって満足して帰宅し家呑み中に再度ミントC!Jメールにログインすると❶のバッチが付いていて、慌てて開くとアラサーくんからメールの返信が来てて「おーっ」て感じでした。
メールには「同世代で温泉好きの女性はなかなか出会えなかったからレアケースです。」
とか「メールでの温泉談義でも良いからどうかメル友になって下さい」と書かれていました。
わたしも懇願されて気を良くしてしまって、酒のつまみに返信してみようかなって思って、返信のお礼と今日の温泉について書き「わたしで良ければ」と控え目な言葉を添えて返信しました。
その日初めてメールのやり取りが始まったのに、一日で結構メールのやり取りをしてお酒も進みました。
アラサーくんも平日仕事で週末休日という仕事のスタイルのようだったから、まだ話したい感じでもあったけれどその日は7往復のメールのやり取りで終わりました。
翌日の月曜日、お昼休憩の時にログインしてみるとアラサーくんからメールが来ていて時間をみると朝の出勤中だろう時間。
「なかなかやるなー」と好感持ちました。
彼女でないけれど友だち関係とは対応がちょっと違う感じも良かったです。
平日の間は2往復くらいのメールのやり取りでしたが、お互いアラサーで仕事の責任も大きいので仕事の邪魔にもならなくて程よいスパイスになりました。
平日は少ないやり取りだったけれど週末に行く予定温泉の話の中で行った事のない温泉のなまえが出て来て合流する事に、その温泉施設は休憩処の個室予約が出来るらしくて一人だと予約するのもなんなんで利用した事ないけれど、連れになってくれたら予約してみたいとの事。
同じくわたしも個室休憩は気になりつつ同じ理由で利用した事がなかったから同意しました。
当日は、駅で待ち合わせてアラサーくんの車で行く事に。
初めて会ったアラサーくんの感想は、『ころころしてて熊みたい』って感想。
太ってるとかじゃないけど、ころころして可愛い感じ。話し方もメールの時と同じで嫌な感じでなくて友だちとしては好印象でした。
貧困女子の私はアラサー君とカーセックス
温泉施設に着いてすぐに男湯・女湯別々に入って2時間後を目安に個室で合流する約束をしました。
この日の温泉はいつもと違って色々と入念にお手入れしたりして少しテンション高かったです。
日帰り温泉は貧困女子の私でも手軽に利用できるので大好きです。
裸になれば貧困も金持ちもありません。
貧困女子であるこも他人から見れば区別できません。
そうこうして休憩の個室に行くと先にアラサーくんがいました。
個室利用は浴衣が借りれるから二人とも浴衣でくつろぎ今日の温泉についてと、今まで行った温泉についての感想やその中に二人とも行ったことのある温泉もあって昔からの友だち感覚ではなして楽しかった。
個室利用者には小さなおにぎりが付いていて、おにぎりを食べながら話す事も幸福感がありました。
アラサーくんのはだけた浴衣から見える胸元から分かったのは、ころころ体型の原因は筋肉ということ。
スポーツで入社したけど今は身体を故障して引退してて、でも練習相手で参加するとかで、筋肉は温存されているらしい。
しっかり休憩してご飯でも。
って事で温泉施設を出る事にしてドライブしながら移動、温泉施設に行く時は感じなかったドキドキが、わたしをぎこちなくしていって、さっき見たアラサーくんのはだけた浴衣から見た筋肉に参ってる感じでした。
アラサーくんも行きとは違うわたしのアップした髪にドキドキするとか言うものだから、なんとなく行きとは違うムードに。
山道の途中の休憩する事になって眺めの良い場所に駐車してぎこちなく話しをしていたけど、こっちからキスする隙を与えてしまいキスして、そしたら背もたれが倒されて、随分過去となってしまった学生時代のカーセックスの感覚が蘇ってきました。
わたしは、実はカーセックスが好きでベットでするより感じます。
理由は自分でも分からないけど、洋服を着たままとか斜めに座った体位とか誰か来るかもしれない感じとかが良いのかも。
車が一台しか止められない穴場的な場所だから人は来ないかもたけど、それでもわたしは、過去の経験上感じるであろうセックスに、期待して濡れているのも自分で分かってました。
アップしたヘアスタイルにドキドキしてるといってたとおり、首すじへのキスは長くて、でも手はV字に開いた服の胸元から手を差しいれて胸をまさぐったり、乳首を探し当てて指で転がしたり、スカートから手を入れてわたしの濡れてる辺りをさすったり、首すじにキスをしながらとっても器用に触られてわたしの身体は感激してました。
斜めに倒れた背もたれの上で身体を少しずり上げられて、スカートに頭を入れて下半身を舐められて絶頂を迎えてアラサーくんもたまらないとか何とか言いながらペニスか入ってきました。
ホントに背もたれの角度ってわたしにとって絶妙な角度で中でもイカしてもらいました。
スカートの裏地にエッチなシミが出来たけれど表には影響がなかったから、その後は何食わぬ顔をして食事をする為にお店へ入店しました。
お互い照れ笑いを浮かべながら、ファミリー層と混ざっての食事は変な感じでしたが、今までにはない、なかなかの週末で大変満足でした。
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